近年、睡眠に対する関心が急速に高まっています。
その背景には、現代人の生活リズムの変化や、睡眠不足が健康や仕事のパフォーマンスに与える影響についての理解が深まってきたことが挙げられます。
長時間労働やデジタルデバイスの普及により、特にスマートフォンやパソコンのブルーライトを夜遅くまで浴びる機会が増え、自然な睡眠リズムが乱れやすくなっているのが現状です。
また、リモートワークの普及によって通勤時間が減った一方で、仕事とプライベートの境界が曖昧になり、不規則な生活によって睡眠の質が低下しやすい環境が生まれています。
さらに、近年の研究では慢性的な睡眠不足が肥満や糖尿病、高血圧、心疾患、認知症などのリスクを高めることが明らかになっており、免疫力の低下や精神的な不調(うつ病・不安障害など)との関連性も指摘されています。
特に、新型コロナウイルスの流行を経て、健康管理の一環として「免疫力を高める生活習慣」への関心が高まり、質の高い睡眠の重要性が再認識されています。
また、企業や社会全体でも睡眠の質向上への取り組みが進んでおり、健康経営の一環として仮眠制度の導入や、睡眠データを活用した健康管理アプリの提供などを行う企業が増えています。
さらに、スポーツ選手やビジネスリーダーの間でも「良質な睡眠が成功の鍵」として重視されるようになり、睡眠の質向上を意識する人が増えていることも、関心の高まりを後押ししています。
いい睡眠をとることは健康的な生活、長生きに繋がります。
この記事を読んで睡眠に関する資格を取ってみませんか?
\この記事をお読みの方におすすめの資格!/

「世界最悪レベルで眠っていない」日本人の現状と睡眠不足の影響による問題、睡眠のメカニズム、正しい眠り方、快眠の習慣化などについて学びます。
そして、自分だけでなく、家族や友人にも、正しい眠り方や快眠の習慣化についてアドバイスできるようになることを目指します。
心と体の状態に合わせた精油のブレンディングなど、メディカルアロマの活用法を教授できる能力を認定する資格です。メディカルアロマのスペシャリストとして、精油の専門知識だけでなく基礎医学や心理学など幅広い知識を習得し、目的に合わせた利用法を指導できる専門人材になることを目的にしています。
足裏と手のリフレクソロジーの技術を学びます。また、相乗効果が期待されるアロマセラピーの知識も合わせて学べます。資格取得後は学んだ技術や知識を、自分自身はもちろんのこと、周りの人のセルフメディケーションの手助けとして役立てることができます。
睡眠について学ぶ人が増えている理由
睡眠に関する学びを深める人が増えている背景には、健康管理の必要性、職業的なニーズ、美容やメンタルヘルスへの関心の高まりがあります。
多くの人が「寝つきが悪い」「夜中に何度も目が覚める」「朝起きても疲れが取れない」といった悩みを抱えており、特に子どもの睡眠不足による学習効率の低下や、介護における不眠問題など、家族全体の健康を考えた際に睡眠の重要性を学びたいと考える人が増えています。
また、睡眠の専門知識を身につけることで、「睡眠改善インストラクター」や「睡眠アドバイザー」として個人向けのアドバイスや企業向けの研修を行うなど、新たなキャリアの可能性が広がる点も注目されています。
さらに、看護師や介護士、保育士、スポーツトレーナーなど、睡眠に関する知識が求められる職業に従事する人々にとっても、スキルアップの一環として学ぶ価値が高まっています。
加えて、睡眠の質は肌の調子やアンチエイジングにも影響するため、美容業界やエステティシャンの間でも重要視されるようになっています。
さらに、睡眠はメンタルヘルスとも密接に関係しており、ストレスマネジメントや心の健康維持の観点からも関心が高まっており、これらの分野に携わる人々が睡眠について学ぶケースも増えています。
睡眠の資格を比較する際の3つのポイント

ここでは、睡眠資格を比較する際の3つのポイントについて、解説します。
自分の目的に合ったものを選ぶ
まず睡眠資格を取得してどうしたいのかハッキリさせましょう。
そしてその目的に合った睡眠資格を選びましょう。
目的としては、以下のようなものが考えられます。
- 自分の教養を高めたい
- 睡眠の知識やスキルを自分や家族の健康のために使いたい
- 睡眠の知識やスキルを使って、周囲の人達にもアドバイスしたい
- 睡眠の知識やスキルを使って仕事をしたい、仕事に活かしたい
睡眠の資格はたくさんあるので、自分の目的に合っていないと何度も資格取得にトライすることになる可能性があります。
すぎたり、低すぎたりして、資格取得までの学習意欲が伴わなくなる可能性があります。
自分に無理のない学習方法(通信、通学)のものを選ぶ
資格取得の方法には通信講座や研修に出席などいろいろな方法がありますが、目的に合わせて、自分に無理のない方法を選びましょう。
無理があると、仕事や家庭生活に支障が出て、途中で挫折してしまう可能性があるからです。
一般に通信ではなく出席が必要な睡眠資格は難易度が高く、仕事にも生かしやすい実践的な内容であることが多いようです。
仕事に活かしたくて資格取得を考えている場合には、事前にスケジュールを確認し、調整可能なものは調整する、年次有給休暇を使うなど工夫して、無理は極力避けるようにしましょう。
資格名よりも必要な知識やスキルを優先して選ぶ
睡眠資格は医師や看護師などの国家資格とは違い、知識やスキルがあれば、自分の生活や仕事に活かせます。
睡眠の知識やスキルを身につけるために、資格取得を目標に勉強しましょう。
睡眠に関する講座を選ぶ際のポイント
睡眠について学びたいと考えたときに、自分に合った講座を選ぶことが重要です。
以下のポイントを押さえて、適切な講座を選びましょう。
① 学ぶ目的を明確にする
まず、自分が「睡眠について何を学びたいのか」を明確にしましょう。例えば、以下のような目的があります。
自分や家族の睡眠の質を向上させたい
資格を取得して仕事に活かしたい
企業向けの睡眠研修を行いたい
睡眠と美容・健康の関係について専門的に学びたい
目的によって、適した講座の種類が異なるため、自分のニーズに合ったものを選ぶことが大切です。
② 学べる内容の専門性をチェックする
睡眠に関する講座には、「基礎知識を学ぶもの」と「専門的な資格を取得するもの」の大きく2つのタイプがあります。
- 初心者向け講座:睡眠のメカニズムや日常生活での改善方法を学ぶ
- 専門講座:医学的な視点や研究データに基づいた高度な知識を習得できる
自分がどのレベルまで学びたいのかを考え、それに合った講座を選びましょう。
③ 実践的な内容が含まれているか
睡眠に関する講座を選ぶ際は、理論だけでなく、実際に睡眠を改善するための具体的な方法を学べるかどうかも重要です。
例えば、以下のような内容が含まれているかチェックするとよいでしょう。
睡眠環境の整え方(寝具、照明、温度管理など)
食事や運動と睡眠の関係
リラクゼーション法(呼吸法、瞑想、アロマなど)
睡眠トラブルへの対処法
実践的な内容が含まれている講座を選ぶことで、日常生活にすぐに活かせる知識を得られます。
④ 受講形式(オンライン・通学)を確認する
ライフスタイルに合わせて、通学型とオンライン型のどちらが適しているかを考えましょう。
- 通学講座:直接講師から指導を受けられるメリットがある
- オンライン講座:自分のペースで学べるため、忙しい人に最適
特に、動画講義を視聴できる講座なら、繰り返し学習できるため、効率的に知識を定着させることができます。
⑤ 口コミや評判をチェックする
受講生の口コミや評価を確認することで、講座の実際の内容やサポート体制が分かります。
特に、資格取得を目指す場合は、その資格の認知度や信頼性がどの程度あるのかも事前に調べておくことが重要です。
14種の睡眠資格を調査しました!

2024年9月時点で確認できたもので、睡眠資格は14種類ありました。
すべて民間資格です。
調査時点で今は取得できなくなった資格もあり、ニーズの変化や人気の有無で今後も増えたり、無くなったりする可能性はあります。
【睡眠の資格(2024年8月現在)】
- 睡眠検定
- スリープケアカウンセラー
- 快眠セラピスト・安眠インストラクター
- 寝具ソムリエ、睡眠・寝具インストラクター
- 睡眠セルフマネジメント
- 睡眠コンサルタント
- 疲労回復インストラクター
- 睡眠セラピスト
- スリーププランナー
- 睡眠改善インストラクター
- 睡眠健康指導士
- 睡眠環境・寝具指導士
- スリープサイエンススペシャリスト
- 小児スリープコンサルタント
この記事では、2024年8月時点で取得できる資格から12の資格を紹介しています。
なるべく費用をかけずに資格を取得したい方へおすすめの資格
ここでは、なるべく費用をかけずに資格を取得したい方へおすすめの資格を紹介します。
以下の資格は講座を受講するだけで取得できるか、もしくは講座受講後、資格試験を受験、合格すれば認定されるものです。
講座で学べる内容に大きな違いありません。
薬膳の基礎知識やスキルを学んだあとは、専門知識を活かして活動できるので、ここでは主に受講講座の内容について、解説します。
睡眠検定

認定機関 | 一般社団法人日本睡眠教育機構 |
取得方法 | 基本テキストで独自に学習、オンライン試験を受験。 |
取得にかかる期間 | 人によりいろいろ。 入門編は一日に何度でも受験可能、その他は翌日以降再受験可能。 |
取得にかかる費用 | 基本テキストと受験料のみ。 |
おすすめポイント | 費用があまりかからない。 マイペースで勉強できる。 1級まで取得すれば、医学的知識も得られる。 |
おすすめの講座 | なし。 |
睡眠検定とは、日本睡眠機構独自の検定で、正しい睡眠知識を広めるために実施されています。
この検定に合格すると、自分の睡眠の質を良くしたり、家族や職場の人へアドバイスしたりして健康づくりに役立てられます。
医療機関などで働く人が取得すると、患者さんのQOLをアップさせることに使えるかもしれません。
健康づくりに役立つ睡眠知識を持っていることを示す客観的な評価となります。
入門編から1級まであり、入門編の受験料は無料です。
その他の級も受験料1,000円(税抜)なので、費用をあまりかけないで資格を取りたい方にはおすすめです。
試験は、日本睡眠教育機構監修の「睡眠検定ハンドブック(全日本病院出版会)」を基本テキストとして出題されます。
また、日本睡眠教育機構では睡眠健康指導士の資格認定も行っております。
詳細は以下のページをご覧ください。
認定試験を受験せずに資格を取得したい方へおすすめの資格
ここでは、認定試験を受験せずに資格を取得したい方へおすすめの資格を紹介します。
スリープケアカウンセラー

認定機関 | 全国医療福祉教育協会 |
取得方法 | スリープケアカウンセラー養成講座を受講。 |
取得にかかる期間 | 標準受講期間:3か月 |
取得にかかる費用 | 56,100円(税込)、分割払いあり。 資格申請料3,000円。 |
おすすめポイント | 添削課題の提出のみで、試験受験の必要はない。 質問は無制限。 学習支援システムと専門スタッフのサポートがあり、継続しやすい。 |
おすすめの講座 | スリープケアカウンセラー養成講座 |
スリープケアカウンセラーとは、睡眠の正しい知識とメカニズムを習得している、より良い睡眠のためのアドバイスができる専門カウンセラーです。
学習はDVDを視聴し、テキストで理解を深め、添削課題で内容をチェックするという方法でします。
医師で医学博士でもある、東京疲労・睡眠クリニック院長の梶本修身氏がテキストとDVDを監修しています。
梶本氏はいびきや無呼吸などが原因の疲労専門の医師です。
梶本氏による特別映像「特別講義睡眠総論」も付いています。
教材には、パソコン作業が中心のデスクワークや交代制勤務など、働き方に沿った睡眠アドバイスと、介護職や保育士、美容業界、寝具メーカーなど業種別の睡眠アドバイスの講義が収録されています。
認知行動療法やヒアリング方法についても学ぶので、相談者の状況に応じたアドバイスができる知識を身につけられるでしょう。
快眠セラピスト・安眠インストラクター

認定機関 | 日本メディカル心理セラピー協会(JAAMP) |
取得方法 | 資格試験を受験、合格すれば認定される。受験したくない場合にはおすすめ講座のうち、スペシャル講座を受講する。 |
取得にかかる期間 | 標準受講期間:6か月 |
取得にかかる費用 | 基本講座:59,800円(税込) スペシャル講座:79,800円(税込) |
おすすめポイント | 知識があれば、認定試験受験だけでいい。スペシャル講座を受講すれば、認定試験受験免除。講座受講で資格を一度に2つ取得できる。 |
おすすめの講座 | 快眠セラピストW資格取得講座 |
資格取得には認定試験がつきものですが、「試験は受けたくない」という方には、試験免除のスペシャル講座受講という道があります。
快眠セラピストとは、睡眠の原理や現代社会における睡眠障害を理解し、快適な睡眠へ導ける人へ与えられる資格です。
安眠インストラクターとは、睡眠の基礎知識、安眠の条件など、睡眠に関する知識が一定以上あると認められた方に与えられる資格です。
講師資格なので、資格を取得後は、快眠や安眠に関する講師活動が可能です。
寝具ソムリエ、睡眠・寝具インストラクター

認定機関 | 寝具ソムリエ:日本生活環境支援協会(JLESA) 睡眠・寝具インストラクター:日本インストラクター技術協会(JIA) |
取得方法 | それぞれ資格試験を受験、合格すれば認定される。 受験したくない場合にはおすすめ講座のうち、スペシャル講座を受講する。 |
取得にかかる期間 | 標準受講期間:6か月 |
取得にかかる費用 | 基本講座:59,800円(税込)、分割払いあり。 スペシャル講座:79,800円(税込)、分割払いあり。 |
おすすめポイント | 知識があれば、認定試験受験だけでいい。 スペシャル講座を受講すれば、認定試験受験免除。 講座受講で資格を一度に2つ取得できる。 |
おすすめの講座 | 寝具ソムリエW資格取得講座 |
資格取得には認定試験がつきものですが、「試験は受けたくない」という方には、試験免除のスペシャル講座受講という道があります。
寝具ソムリエとは、自分に合った寝具や枕などの選び方、寝具の素材と種類の特徴、布団の干し方やクリーニング、洗い方、購入ルートや処分方法など、寝具についての基礎知識を十分に理解している方に与えられる資格です。
睡眠・寝具インストラクターとは、質の良い睡眠を取るための寝具の選び方、睡眠に関する問題点、寝具と睡眠の関係、寝具と寝姿勢の関係など寝具と睡眠に関する知識を身につけている方に与えられる資格です。
これらの資格を取得すると、自分自身の睡眠のためのほか、寝具デザイナーや販売員など睡眠に関する仕事でバリバリ活躍できます。
自分のペースで勉強して資格を取得したい方へおすすめの資格
ここでは、自分のペースで勉強して資格を取得したい方へおすすめの資格を紹介します。
睡眠セラピスト

認定機関 | 日本統合医学協会 |
取得方法 | 講座受講後、認定試験受験、合格で付与。 |
取得にかかる期間 | 標準学習期間:1~3か月 |
取得にかかる費用 | 55,000円(税込) |
おすすめポイント | 資格取得まですべてオンラインで完結。 パソコン環境になくてもスマホ・タブレットで受講可能。 日本統合医学協会認定の資格。 |
おすすめの講座 | 睡眠アドバイザー講座 |
日本統合医学協会が提供する睡眠アドバイザー講座は、最新の睡眠科学に基づいた知識を体系的に学び、日常生活や医療・福祉・健康指導の現場で活かせるスキルを身につけることができる講座です。
現代社会では、睡眠の質の低下がさまざまな健康問題の要因となっており、適切なアドバイスが求められる機会が増えています。
この講座では、睡眠のメカニズムや生活習慣の改善方法に加え、アロマやリラクゼーションなどの統合医療的アプローチについても幅広く学べるのが特長です。
また、本講座は、睡眠のスペシャリストである友野なお先生が担当しており、初心者からでも睡眠の基礎をしっかり学び、実践的なスキルを身につけることが可能です。
この講座を受講することで、自分自身の睡眠の質を向上させるだけでなく、家族やクライアントへのアドバイスができる専門知識を習得できるため、健康指導や福祉・医療分野でのキャリアにも活かすことができます。
睡眠セルフマネジメント

認定機関 | エムール睡眠・生活研究所 |
取得方法 | 睡眠セルフマネジメント講座を受講、認定試験に合格すれば、認定。 |
取得にかかる期間 | 標準学習機関:3か月 |
取得にかかる費用 | 29,000円(税込)、分割払いあり。 |
おすすめポイント | 受講期間中に最大3回まで認定試験受験可能質問制度あり(1日3回まで) 専門家の個別相談も1回受けられる |
おすすめの講座 | 睡眠セルフマネジメント講座 |
睡眠の悩みを改善する方法を学べます。
メインテキストは2冊だけで、副教材と充実したWebサービスが魅力です。
副教材と受講生専用アプリを活用すれば、睡眠改善をより効果的にできるので、質のよい睡眠をムリなく習慣化したい方、自分自身に睡眠の深い悩みのある方におすすめです。
睡眠サポートのプロ知識を習得すれば、あなたも睡眠のアドバイスができるようになります。
睡眠コンサルタント

認定機関 | 一般社団法人日本能力教育促進協会(JAFA) |
取得方法 | 睡眠コンサルタント資格取得講座を受講後、試験を受験、合格すれば認定。 |
取得にかかる期間 | 約1か月 |
取得にかかる費用 | 一括37,400円(税込)(教材・検定受験料・認定証発行・サポートまで全て込み) サブスクプラン通常価格3,980円/月(税込)(一括とは仕様が異なる) |
おすすめポイント | 短期間で取得できる。 勉強時間を確保できるなら、費用もあまりかけずに取得できる。 サポートが充実。 |
おすすめの講座 | 睡眠コンサルタント資格取得講座 |
睡眠コンサルタントは、睡眠に関わる脳の働きから夢の秘密、快適な眠りを作る環境など、睡眠についてのあらゆる知識を持ち、自分だけでなく周囲の人達の睡眠もサポートできるスペシャリストです。
質のよい睡眠が取れていると、仕事や人間関係上でも大きなプラスになります。
資格を取得すれば睡眠の専門家としてアドバイスやカウンセリングも可能です。
疲労回復インストラクター

認定機関 | 一般財団法人日本能力開発推進協会 |
取得方法 | 認定講座受講後、認定試験に合格すれば付与。 |
取得にかかる期間 | 標準学習期間:3か月 |
取得にかかる費用 | 39,800円(税込)、分割払いあり。 |
おすすめポイント | 現代人の疲れに特化した資格。 幅広く学べる。 具体的なアドバイスができるようになる。 |
おすすめの講座 | 疲労回復インストラクター資格取得講座 |
疲労回復インストラクターとは、悩む人が急激に増えている慢性疲労の原因「脳疲労」について、科学的に学んだ疲労回復のプロのことです。
ダイレクトに睡眠資格ではありませんが、疲労回復のための睡眠について学べるのでストレスや脳の使いすぎで疲れが取れない現代人にとても注目されている資格です。
監修講師は鍼灸師・整体師の浦場亜希先生が努めています。
浦場亜希先生が今までに施術した患者は、10万人超。
先生と一緒に疲れの癒し方を学んでみませんか。
スリーププランナー

認定機関 | 一般社団法人ブレインヘルスラボ |
取得方法 | コースで学び、試験を受験、合格すれば認定。 |
取得にかかる期間 | 標準学習期間:6か月 |
取得にかかる費用 | 33,000円(税込)、公式テキストは別売り。 |
おすすめポイント | ビジネスに活かせる知識とスキルが身につく。 取得後のフォローアップが充実。 監修者を中心とした専門家の特別セミナーの招待を受けられる。 |
更新の有無 | 3年毎に更新、更新料11,000円(税込) |
おすすめの講座 | スリーププランナー資格取得コース |
スリーププランナーは睡眠に悩んでいる人だけでなく、睡眠に関係する仕事についている人や睡眠の商品やサービスを作りたい人、健康について学びたい人におすすめの資格です。
世界最先端の学術や研究に携わった睡眠専門の医師らが監修しているので、根拠のある学びを通じてビジネスに役立つ知識やスキルを身につけられます。
また取得後のフォローアップも充実しています。
活動資料の無料ダウンロードやスリーププランナーとして回答に困った事例、知りたい事項について、個別相談が可能です(回数制限あり)。
高度な知識とスキルを身につけたい方におすすめの資格
ここでは、高度な知識とスキルを身につけたい方におすすめの資格を紹介します。
睡眠改善インストラクター

認定機関 | 一般社団法人日本睡眠改善協議会 |
取得方法 | 3日間の講座を受講後、最終日に認定試験を受験、合格すれば初級睡眠改善インストラクターに認定。 |
取得にかかる期間 | 3日間。 |
取得にかかる費用 | 130,000円(受講費用120,000円、認定費用10,000円) |
おすすめポイント | 科学的研究成果に基づいた知識が得られる。 3日間で取得できる。 講座出席の必要があるので、志が同じ仲間ができる可能性がある。 |
おすすめの講座 | 睡眠改善インストラクター講座 |
正しい睡眠環境や生活習慣についてアドバイスできる知識を持つのが、睡眠改善インストラクターです。
原則として医療従事者を対象とした資格ではありません。
講座ではテキストと副読本が事前に配布されるので、あらかじめ時間を作って勉強しておく必要があるようです。
日本睡眠改善協議会は、睡眠に関する研究成果に基づいた快眠生活を実現するために、具体的な方法を広め推進するとともに、睡眠関連産業の発展に貢献する人材を育成して、国民の睡眠を改善することを目的に設立された非営利団体です。
初級から始まり、上位資格に中級睡眠改善インストラクター、上級睡眠改善インストラクターがあるので、少しずつスキルアップして確実な実力をつけたい方には良いかもしれません。
睡眠環境・寝具指導士

認定機関 | 日本寝具寝装品協会 |
取得方法 | テキストとオンライン教育講座で学習後、認定試験を受験、合格すると認定。 |
取得にかかる期間 | 人により違う |
取得にかかる費用 | 教育講座受講&認定受験料35,200円(税込)+テキスト費用7,150円(税込) |
おすすめポイント | 睡眠について総合的に学べる。 取得者がまだ少ない希少資格。 幅広い分野で活動できる。 |
おすすめの講座 | 睡眠環境・寝具指導士新規資格講座 |
睡眠のスペシャリスト「睡眠環境・寝具指導士」とは、正しい眠りの知識を持ち、商品提供だけでない、快適な睡眠環境創りのためにアドバイスのできる人材に付与される資格です。
資格取得後は初回3年で失効してしまいます。
セミナーや学会に参加したり、論文審査を受けたりしなければ更新できません。
そのため睡眠環境・寝具指導士資格を維持していることは、自己研鑽を積んでいる証明になります。
現在認定資格者数は全国で675名です。
スリープサイエンススペシャリスト

認定機関 | 全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会 |
取得方法 | 集合研修(8時間)2日間参加後、ホームテストを受験、合格すると付与。 |
取得にかかる期間 | 2日間 |
取得にかかる費用 | 69,300円(税込) |
おすすめポイント | フィットネスの本場アメリカの協会が認定している資格。 短期間で取得できる。 トレーナーとしてスキルアップできる。 |
おすすめの講座 | スリープサイエンス スペシャリスト |
更新の必要 | なし。 継続教育を受け、ブラッシュアップを図ることは可能。 |
スリープサイエンススペシャリストとは、ライフコーチを兼ねるトレーナーとして、運動処方に+αの価値を提供できる快眠のスペシャリストです。
集合研修では、良質な睡眠に必要な運動や食生活、環境、生活習慣について学ぶほか、エクソサイズ実技もあります。
スポーツクラブなどで運動指導を通じてコンディショニングについてアドバイスする機会がある方におすすめです。
睡眠に関する資格を取りませんか?
睡眠の資格は、ただ知識を学ぶだけでなく、健康な生活のために役立ちます。
資格取得を通じて、睡眠に対する理解を深めることで、自身や周囲の人々の生活の質を向上させることもできます。
監修者

谷口 順彦
特定非営利活動法人日本統合医学協会理事
総合学園JOTアカデミー理事長
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「世界最悪レベルで眠っていない」日本人の現状と睡眠不足の影響による問題、睡眠のメカニズム、正しい眠り方、快眠の習慣化などについて学びます。
そして、自分だけでなく、家族や友人にも、正しい眠り方や快眠の習慣化についてアドバイスできるようになることを目指します。
心と体の状態に合わせた精油のブレンディングなど、メディカルアロマの活用法を教授できる能力を認定する資格です。メディカルアロマのスペシャリストとして、精油の専門知識だけでなく基礎医学や心理学など幅広い知識を習得し、目的に合わせた利用法を指導できる専門人材になることを目的にしています。
足裏と手のリフレクソロジーの技術を学びます。また、相乗効果が期待されるアロマセラピーの知識も合わせて学べます。資格取得後は学んだ技術や知識を、自分自身はもちろんのこと、周りの人のセルフメディケーションの手助けとして役立てることができます。